2010年11月04日

「プリンセス・トヨトミ」

改めまして、私の名は「スカイブルー」(若干ヤブ睨み)
スカイブルーやぶにらみ

「プリンセス・トヨトミ」を読め!
それはある日の昼休みのこと・・・
いつものように食後の読書を爽やかに楽しんでいた私・スカイブルーの元に一つの指令が届きました。
「この中から一冊選んで読みなさい。そして感想を(ブログに)書きなさい」
なんと懐かしい!読書感想文なんて十●年振りだぜ。
などとノスタルジックな気分に浸る私を尻目に取り出されたる三冊の本。


いずれも関西圏(を舞台にした)作家として、森見登美彦氏と人気を二分する売れっ子、万城目学氏の作品です。
既に「鴨川ホルモー」「ホルモー六景(未読)」を購入済みだった私は、当然のごとく「姫」を選びました。
恭しく「姫」の手を取る私。
鬼、鹿と来て次は姫。相変わらずこの人の作品は題名を見てもどんな話か全く想像がつかんわい。
ならば、と紹介文の書いてある帯を見てみても

「大阪、全停止」

・・・なるほど、読んでからのお楽しみってわけですか。上等だ!

【若干ネタバレ有り】
物語の舞台は当然大阪。
東京からやって来た会計検査院(※)の超エリート調査員二人+少々?問題アリな調査員一人の三人が、「社会法人OJO」なる機関を調査していくうちに「大阪国」という存在を知り対峙していく、という外側の視点。
女の子になりたい中学生・大輔が「大阪国」の重大な秘密に巻き込まれ、それを通して成長していく、という大阪側の視点。
話はこの二つの視点を主として交互に進んでいくわけですが・・・
会計検査院、豊臣家、さらには中学生男子としては重過ぎる葛藤等々、よくもまぁこれだけバラバラのピースで一つの作品を作れるなぁ、と感心してしまいます。
正直途中まで「おいおい、ちゃんとまとまるんかい」と心配していましたが、そこは万城目氏、ちょっと詰め込みすぎな感は否めませんが、万城目作品特有の「こんな奴おらんやろ」という変人たち(今回は少しおとなしめ)を活き活きと描き、ぐいぐい読者を引き込む展開は流石の一言。
大人も子供もお姉さんも(大阪在住の男性は特に)楽しめる作品といえるのではないでしょうか。

ちなみにこの話、シカもしゃべらないしオニも出てきません。
超常のものは何一つ出てきません。が、スケールのでかさでいったら過去の万城目作品の中でも一番でしょう。(何せ規模が400年、200万人です)
確かに「大阪、全停止」でした。
(世界史選択だった私めは、恥ずかしながら現在の大阪城が徳川が建てたものとは露とも知りませんでした。目からウロコや~)

個人的な感想としては、
高校まで神戸で育った私としては、馴染み深い地名がたくさん出てきてニヤリ(御堂筋とかめっちゃ懐かしい)。
登場人物の苗字が全て戦国武将なのにも思わずニヤリ。
でも最後には昔から続く地域の誇り、特に父と息子の絆にホロリ。
とまぁ全体的に満足な一冊でしたとさ。

見所は
  • 「ミラクル」鳥居のミラクル
  • 「OJO」の跳び蹴り(実にカッコイイ)

(※)「国会」「最高裁判所」を含む全ての国家機関への調査権限を持つ行政機関。しかも行政機関でありながら「内閣」に対し独自の権限を持つため、「司法」「立法」「行政」の三権から独立している特殊な機関、らしい。国民に最も理解されていない国家機関No1、らしい。 (by Wiki)
2010年10月13日

弓道は一日にして

ある日の朝のこと。何か腕が痛いなー、とふと左腕を見てみると・・・
左肘が、バイオハザード(のゾンビの方の肌)色になっているじゃあありませんか!
なんじゃこりゃあ!と故松●優作さんの名台詞を心の中で叫び、何かの病気かとガクガク震えつつ記憶を辿ると何やら心当たりが・・・

先月末から弓の道を歩き始めた私ですが、最初の3回までは弓道の基本である射法八節(※1)の動作を教わったり、でっかいパチンコみたいなものを弓の代わりにパチパチ引いたりして基礎練習に励んでいました。
(ピッチピチの高校生と熟練のご年配方の中で一人ジャージ姿の私はさぞかし浮いていることでしょう)
しかし前回はついに巻藁(※2)をさせて頂いたのです。
人生初の和弓の射に大変興奮した私は、疲れを忘れて矢を射続けました。
それはもう親の敵のように巻藁の奴を攻撃しました。
そして同時にど素人でもある私は弓の弦で腕を打ち(※3)続けました。(でも夢中だったので痛みも感じませんでした)
スカイブルーの弓道

つまり・・・謎は全て解けた!
まぁ病気じゃなかったのでほっと一安心。
これからも怪我にも負けず精進したいと思います。

今回の教訓
・何事も程々に
・弦の破壊力は凄い
・初心者に肘ガードは必須
・小手(?)は結構臭い

(※1)射の基本となる以下の八つの動作のこと
足踏み・胴造り・弓構え(ゆがまえ)・打起し・引分け・会・離れ・残心(ざんしん)
(※2)藁を束ねた米俵みたいなのに向かって至近距離から矢を射る練習法
(※3)下手だと弓を持つ方の手・腕や頬を打つ。耳が一番危険らしい
2010年10月06日

ドームの夜

札幌に来たからには一度は行かにゃならん、、、ということで先輩方に連れられ行ってきました。
9月15日、札幌ドーム!
最後に球場に足を運んだのは、まだ新庄がタテジマのユニフォームを着ていた頃の甲子園。
実に・・・何年振り?

初めて足を踏み入れた札幌ドームは、ライトに照らされた芝生の緑と赤土のコントラストが目にも鮮やか。思わず見とれてしまいました。思ったよりもグラウンドって小さく見えるんだなぁ。
札幌ドームの夜

捕球するキャッチャーミットの音が3階席まで聞こえるとか、ファールボールが思った以上に危険だとか、でもちょっと飛んできて欲しいとか、試合と関係ない部分でも色々興奮してしまいました。

「日本ハムVS楽天」
入場時の興奮も落ち着き、せっかく見に来たのだから何かドラマチックな展開を希望、とか思っていたら5回にこんな珍プレー(?)が。
1アウト走者2塁の場面で日本ハム・小谷野の打った打球がレフトスタンドへ!
すわツーランか!と沸く会場。電光掲示板にも「HOMERUN!」の文字が!
しかし何やら周りがザワザワ騒がしい。何だろう?
そこへ主審の説明が
「ただいまの小谷野選手の打った球を、観客がキャッチしてしまったためホームランではなくツーベースヒットとなります」
会場に巻き起こるブーイング。おお・・・
コレ、捕っちゃった人は相当気まずいんだろうなぁあせあせ(飛び散る汗)合掌・・・

試合は、最終回に楽天が7-2から3点返しなお走者2人という、肝の冷える場面もありつつ、なんとか日本ハムが逃げ切り、リーグ3位への貴重な1勝を挙げました。
目の肥えた先輩方の試合内容評価は60点くらいとの事でしたが、個人的には稲葉ジャンプも体験できたし、珍しいシーンも見れたしで非常に楽しませてもらいました。なので優をあげよう(何様?)

次来る時は、(思わず購入してしまった)森本タオルと刀型のパコパコ叩く奴(正式名称不明)、そして景品で当たった「諦める理由など、ない」リストバンドを装備して来るぜ!
諦める理由などないリストバンド
2010年09月15日

道産日記

スカイブルー“皆もすなるというブログといふものを、私もしてみむとてするなり”

という訳で人生初ブログです。
何を書いて良いのやらさっぱりですが、札幌に来てからのこと等を軽く。

札幌に異動になってからはや五ヶ月が過ぎようとしています。
その間、共に北の大地にやってきたT田さんが去ってしまう、なんて寂しい出来事もありましたが、皆さんのあたたかいご指導のお陰で、足を引っ張りつつもだいぶ雰囲気になじんで(ると良いなぁ)きました。
札幌はあったかい所だと思います。(※もちろん名古屋もだぎゃ)

名古屋では空調設備に携わっており、主にコマンドごとのバグ修正や機能改善を行っていましたが、正直自分の関わっているものの全体像というものを自分で把握できていないな、と感じる場面が多々ありました。
こちらに来て製品の根幹である基本部に触れることで、設備側からでは見えにくかった製品の全体像というものが少し見えるようになったのは大きな収穫だと思います。(まだまだ勉強不足ですが)


さて、札幌に来てからの私の変化と言えば

@わき腹に余分な肉が増えた(北海道は美味しいものがいっぱいです)
A冷房に弱くなった(長時間あびると死にそうになります)
B部屋に本が増えた(一月平均8冊ペースで増殖中です)
C独り言が多くなった(これはいかんです)

改善しなければ。
ということで、@とBとCを同時に解決すべく、またせっかく北海道にきたのだから何か大自然的な新しいことを始めようと思い、始めました。

弓道を。

北海道も大自然も関係ないじゃん。と突っ込まれる方もいらっしゃるでしょう。
私もそう思います。
まぁ昔から興味があったことと、新天地で心身を鍛えるには丁度良いかということで始めた次第ですが・・・三日坊主にならないと良いなぁ。
続くようでしたらまたご報告したいと思います。


まとまりのない文章になってしまいました。
札幌での生活が、仕事でもプライベートでも充実したものになるよう、これからも頑張りたいと思います。
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