かなりインパクトのある作品で、納涼シーズンにオススメしたい一本なのだ。
それにしてもサイレント映画って不思議ですね。
フィルムノイズを見ているだけで、カタカタと映写機の回る音が聞こえてくるようです。
『オペラ座の怪人』といえば、過去に何度も映画化・舞台化された有名作品ですが、この1925年版の
怪人には「千の顔を持つ男」と称される、古典映画の伝説の怪奇俳優ロン・チャーニーが扮しています。
ヒロインのクリスティーヌが怪人のマスクを剥ぐシーンは、『アンマスク・シーン』と呼ばれ、
公開当時失神者も出したというホラー映画の金字塔ともいえる名場面だそうです。
そう聞いたら、見る前からワクワクドキドキ、ソワソワしませんか。
是非、皆さんの目で確かめてみてください。(500円で市販されています)
←よくできたフィギュア。(Amazonで購入可能)
1925年といえば、CGも特殊メイクの技術もない時代ですよ。
その時代に、よくあれだけのメーキャップを成したものです。
また、登場シーンで素顔を隠す仮面ですが、その滑稽さと言ったら中華街のお面のようで、
佐清(by 犬神家の一族)も真っ青になること間違いなし。
2004年版のようなゴージャスな娯楽要素はありませんが、サイレント映画のアナログさを楽しんでみるのはいかがですか?

